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摩訶般若波羅蜜経問乗品第十八(丹本名為摩訶衍品)

五、ブッダ、百八種の三昧が菩薩の摩訶衍であることを説く

復次須菩提。菩薩摩訶薩摩訶衍。
所謂名首楞嚴三昧。
また次に須菩提。菩薩摩訶薩の摩訶衍とは、(以下百八三昧、行相品第十は百九挙げ訳語若干異同あり)
いわゆる首楞厳(シューランガマ、堅固)三昧(サマーディー、瞑想)
寶印三昧、
師子遊戲三昧、妙月三昧、
月幢相三昧、出諸法三昧、
觀頂三昧、畢法性三昧、
〈仏の〉宝印という三昧、
遊ぶ獅子〈のように自由自在〉という三昧、妙なる月という三昧、
月の幢
(はた)の姿という三昧、諸々の理法を出す三昧、
頂を観る三昧、事物の本性を出しつくす三昧、
畢幢相三昧、金剛三昧、
入法印三昧、
三昧王安立三昧、
放光三昧、力進三昧、
幢の姿を出し尽くす三昧、金剛という三昧、
仏の理法の印に入る三昧、
三昧の王が安らかに立つという三昧、(行相品は王印三昧あり)
光を放つ三昧、力が進むという三昧、
高出三昧、必入辯才三昧、
釋名字三昧、觀方三昧、
陀羅尼印三昧、無誑三昧、
攝諸法海三昧、
遍覆
空三昧、金剛輪三昧、
高く出ずるという三昧、弁舌の才能に必ず入る三昧、
名称と文字を解き放つ三昧、進む方向を観る三昧、
陀羅尼
(ダーラニー、真理を護持する力)の印という三昧、誑かされない三昧、
諸々の海のように広い理法を摂る三昧

遍く虚空を覆うという三昧、金剛の輪という三昧、
寶斷三昧、能照三昧、
不求三昧、無住三昧、
無心三昧、淨燈三昧、
無邊明三昧、能作明三昧、
宝が断つ三昧、照らすことができる三昧、
求めない三昧、留まらない三昧、
心を無にする三昧、浄い灯という三昧、
辺のない明かりという三昧、明るくすることができる三昧、
普照明三昧、堅淨諸三昧三昧、
無垢明三昧、歡喜三昧、
電光三昧、無盡三昧、
威コ三昧、離盡三昧、
普く明るく照らすという三昧、堅固に諸々を浄める三昧という三昧、
垢ついていない明かりという三昧、歓喜という三昧、
電光という三昧、尽きることのない三昧、
威徳という三昧、尽きることを離れるという三昧、
不動三昧、不退三昧、
日燈三昧、月淨三昧、
淨明三昧、能作明三昧、
作行三昧、知相三昧、
動かないという三昧、退かない三昧、
日の灯という三昧、月が浄めるという三昧、
浄い明かりという三昧、明るくできる三昧、
行をなすという三昧、姿かたちを知る三昧、
如金剛三昧、心住三昧、
普明三昧、安立三昧、
寶聚三昧、妙法印三昧、
法等三昧、斷喜三昧、
金剛のような三昧、心が留まるという三昧、
普き明かりという三昧、安らかに立つという三昧、
宝が聚まるという三昧、妙なる理法の印という三昧、
事物が等しいという三昧、喜ぶことを断つ三昧、
到法頂三昧、能散三昧、
分別諸法句三昧、字等相三昧、
離字三昧、斷
三昧、
不壞三昧、無種相三昧、
理法の頂に到る三昧、散じることができる三昧、
諸々の事物(の理法)の句を分別する三昧、文字等の姿かたちという三昧、
文字を離れるという三昧、縁を断つ三昧、
壊れない三昧、種別がない姿かたちという三昧、
無處行三昧、離朦昧三昧、
無去三昧、不變異三昧、
三昧、集諸功コ三昧、
住無心三昧、淨妙華三昧、
場所がない行という三昧、朦昧を離れる三昧、
去らない三昧、変異しない三昧、
縁を度す三昧、諸々の功徳を集める三昧、
心がないところに留まる三昧、浄い妙なる華という三昧、
覺意三昧、無量辯三昧、
無等等三昧、度諸法三昧、
分別諸法三昧、散疑三昧、
無處三昧、一莊嚴三昧、
心を覚らせる三昧、無量の弁才という三昧、
等しいもののまったくない三昧、諸々の事物を度すという三昧、
諸々の事物を分別する三昧、疑いを散らす三昧、
留まるところのない三昧、一つの荘厳という三昧、
生行三昧、一行三昧、
不一行三昧、妙行三昧、
達一切有底散三昧、
入名語三昧、
行を生ずる三昧、一つの行という三昧、
一つでない行という三昧、妙なる行という三昧、
一切の事物界の極限に達したものを散らす三昧、
名と語に入るという三昧、
離音聲字語三昧、
然炬三昧、淨相三昧、
破相三昧、一切種妙足三昧、
不喜苦樂三昧、無盡相三昧、
音声と字語を離れる三昧、
燃えるかがり火という三昧、浄い姿かたちという三昧、
姿かたちを破る三昧、一切の種類の妙なる具足という三昧、
苦楽を喜ばない三昧、尽きることのない姿かたちという三昧、
(『多』欠字ならん)陀羅尼三昧、
攝諸邪正相三昧、
滅憎愛三昧、逆順三昧、
淨光三昧、堅固三昧、
多くの陀羅尼という三昧、
諸々の邪正の姿かたちを摂する三昧、
憎愛を滅する三昧、逆順という三昧、
浄い光という三昧、堅固という三昧、
滿月淨光三昧、大莊嚴三昧、
能照一切世三昧、三昧等三昧、
攝一切有諍無諍三昧、不樂一切住處三昧、
如住定三昧、壞身衰三昧、
満月の浄い光という三昧、大荘厳という三昧、
一切の世を照らすことができる三昧、三昧等という三昧、
一切の諍いありと諍いなしを摂する三昧、一切の留まるところを楽しまない三昧、
瞑想に留まるごとき三昧、身を壊し衰える三昧、

壞語如空三昧、
離著
空不染三昧。

虚空のような語を壊す三昧、
虚空への執着を離れ染まらない三昧、に名づけるのである。

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